2007年07月30日

基本設定15_スマートホストの冗長化

さあ、今回、最後にコメントした内容ですが、
ぱっと、理解できましたか?


LANケーブルを抜いた時と、
sendmailデーモンを停止した時では、
2台目のサーバーへ送信するまでの時間が
変わります。

書籍なんかでは、どこにも
とりあげられていない内容だと思います。

この辺も「常識」として
把握しておきたい内容なんですね。

=================================================


奥:じゃあ、復習もかねて
  スマートホスト設定の手順です。

1.sendmail.mcを開く。

  define(`SMART_HOST', `[192.168.1.24]')dnl

2.sendmail.cfを作成

  make sendmail.cf

3.sendmalデーモン再起動

  /etc/rc.d/init.d/sendmail restart


大:では。

  Outlook Expressで、送信します。

  ログが出ましたね。

Jul 30 10:53:06 send3 sendmail[2393]: l6U1r6Z1002393:
from=, size=500, class=0, nrcpts=1,
msgid=<000b01c7d255$2d2f0da0$6401a8c0@fmv>,
proto=SMTP, daemon=MTA,
relay=fmv.onep.com [192.168.1.100] (may be forged)

Jul 30 10:53:07 send3 sendmail[2395]: l6U1r6Z1002393:
to=, ctladdr= (500/500),
delay=00:00:01, xdelay=00:00:01, mailer=relay, pri=120500,
relay=[192.168.1.24] [192.168.1.24], dsn=2.0.0,
stat=Sent (l6U23JkI001831 Message accepted for delivery)



奥:うまくいきました。

  じゃあ、今度は、冗長性を考えましょう。

  1台のサーバーが障害で動かなくなった、
  と仮定します。

  今日は、192.168.1.24が、
  障害でSTOPしたと。


  その時に、もう別のメールサーバーが1台あったら
  いいよね。

  こういう記述で、追記できます。


define(`SMART_HOST', `[192.168.1.24],[192.168.1.23]')dnl

  192.168.1.23 が2台目ですね。


大:本には、出てないんですね。

奥:そういえば、
  2つ、3つのスマートホスト先を
  記述している本って、
  あんまり、ないわね。


  で、さっきと同じように
  sendmail.cfを作り直して、
  sendmailデーモンを再起動します。

  で、SMART_HOST1号機(192.168.1.24)の
  sendmailをSTOPさせます。

  これで192.168.1.24へメールを送信しても、
  リレーしてくれないことになります。



大:じゃあ、送信しますね。。

 おー、2号機に送信しましたね。


■スマートホスト1号機停止前

Jul 30 11:06:07 send3 sendmail[2625]: l6U266Ob002623:
to=,
ctladdr= (500/500),
delay=00:00:00, xdelay=00:00:00, mailer=relay, pri=120502,
relay=[192.168.1.24] [192.168.1.24], dsn=2.0.0,
stat=Sent (l6U2FMjg001938 Message accepted for delivery)


■スマートホスト1号機停止後

Jul 30 11:06:29 send3 sendmail[2630]: l6U26THJ002628:
to=,
ctladdr= (500/500), delay=00:00:00,
xdelay=00:00:00, mailer=relay, pri=120503,
relay=[192.168.1.23] [192.168.1.23], dsn=2.0.0,
stat=Sent (l6TMdC85002052 Message accepted for delivery)



大:うまく2号機へ送信しましたね。

奥:今日は、あっさり終わったね。

  ちょっとだけ補足しますね。

  今は、sendmailデーモンを止めたでしょ?

大:はい。

奥:そのやり方ではなくって、
  1号機のLANケーブルを抜くと、
  また微妙に結果が違うの。

  応用編でやりますけど。


大:そうなんですか?

奥:そう。

  だから、障害発生テストでも、
  「その障害発生方法」と「結果」は、
  複数あると思って
  おいた方がいいわね。

大:うーーーーん。

  できたからって、
  油断ならないんですねぇー。


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自費で買えなければ、
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posted by アンドレアス at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 基本設定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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